マニラでタクシーに乗る
空港からマニラ・マリオットホテルまでは、無料シャトルバスを利用する予定だったけれど
ターミナル1を出たのは、14:10。
ちょうど14:00のバスが出たばかりで、次は15:00とのことだった。
空港内に戻ることもできず、周りに何もないバスカウンターで50分待つのはイヤだったので
タクシーでホテルに向かうことにした。

マニラの空港からのタクシーは、定額制のクーポンタクシーと、メータータクシーの2種類。

クーポンタクシーは、メータータクシーに比べて高額だけれど
乗車時に提示された料金で決まっているので、渋滞で料金が上がることはなく、トラブルも少ないらしい。

メータータクシーは料金が安いけれど
メーターを使わないドライバーが多い、ぼったくりなどのトラブルが多いらしく
渋滞にはまって結局高額になる場合もあると聞いて
我が家は、クーポンタクシーを利用することにした。


マニラ・マリオットホテルは、空港ターミナル3の目の前にある商業施設・「リゾートワールドマニラ」に入っているホテルで
ターミナル1からでも、10分ほどという立地の良さで、滞在を決めた。

翌日のコタキナバル行きが、9:30出発の便だったので、空港に近いところに泊まりたかったのと
この距離なら、初マニラでタクシー利用になってもいいか…と。


クーポンタクシーの料金は、330ペソ(≒825円)。
カウンターで控えをもらって乗車し、支払いは到着下車時に。


初めてのマニラの風景を眺めていたら、渋滞もなく、すぐにホテルに到着した。
ホテルのゲートにも、ライフルを提げた警備が立っていた。

ホテルエントランスの車寄せに到着すると、たくさんのホテルスタッフが出迎えてくれた。
MASAさんが支払いをしていたので、私は息子を抱いて車を降りた。

トランクからの荷物やベビーカーを、荷物検査台に乗せている。
ここでは、ホテルに入る際にも、荷物はすべて検査台を通し
人間は、ボディチェックゲートを通る。

こんなにセキュリティのしっかりしたホテルに泊まるのは初めてだった。
それだけ、治安が良くないということなのだろうな…と思っていると
何やら、ホテルスタッフが一斉に、タクシーの周りを囲み始めた。

どうやら、タクシー運転手とMASAさんのやり取りの様子がおかしいようで
ホテルスタッフが、タクシーを発車させまいと、囲んでいるようだった。


クーポンタクシーの料金は、330ペソだったので
MASAさんは、1000ペソ札(≒2,500円)を出した。

これは、旅行者としてのミスだったのだと思う。
空港両替で、あまり細かい紙幣をもらわなかったため(両替は私がしたので、私のミス)
その後のベルボーイへのチップのことなどを考えて細かい紙幣がだせず
大きな額の紙幣を出してしまったのがミスだった。


タクシーのドライバーは、1000ペソ札を受け取ると
何も言わずに、うつむいて、黙って、上目遣いでMASAさんを見ていたらしい。
この1000ペソ、全部くれというような感じで。


このやり取りに、ホテルスタッフが気付いて、車を囲んだのだ。
私は、どこのターミナルから乗ってきたのかと聞かれたので、ターミナル1だと答えると
支払っている額がおかしい!と、スタッフはドライバーに近付いて行った。


MASAさんが、「330ペソ定額のはずでは?」と言うと
ドライバーは、仕方ない…といった感じで、ゆっくりと、500ペソを返してきた。


大きなトランク2つとベビーカーも乗せてもらったので、結局チップ込で500ペソ払ったが
なんともいえない雰囲気の降車だった。


一方で、マニラ・マリオットのスタッフたちの素早さに感心した出来事だった。

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★★★


翌朝、ホテルから空港までは、ホテルタクシーを呼んでもらった。

シャトルバスに乗ろうかと思ったが、シャトルバスの運行はターミナル1~3のみで
私たちが利用するターミナル4(本来は国内線ターミナルに、エアアジアのみ国際線を就航している)には
シャトルバスは回らないとのことだったので、またタクシー利用となった。


このときのドライバーは、明るくよく喋る人で、乗車時からしきりに、荷物が多いと言っていた。
つまり、チップをたくさんくれと。

朝7:30頃に、ターミナル4に到着。
その時間でもすでに、マニラの街は渋滞していた。
料金は500ペソ、チップを100ペソ渡した。


帰りの一泊の時には、ホテル送迎を予約していたので
マニラでタクシーに乗ったのは、この2回のみだったけれど
今まで旅先でタクシーに乗った中で、最もチップに貪欲なドライバー達だったような気がする。





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